おばあちゃん

わたしは自宅が仕事場なんだけど

常に仕事のことを

考えられる訳じゃない。


頭をリセットするためや
アイデア探しに
本屋や図書館に行ったり
読書をする時間をとることを
意識してる。
 
気付けば読みかけの本ばっか。
 
今日はコレ。
 

ふっと目にとまる本ばっか読む。

だから読みかけの本ばっかw
 

この本を読んでたら

わたしの座ってる席の両隣が

たまたま

おばあちゃんと孫

おばあちゃん(母)と娘が座ってて
わたしから見える向かいの席が
どっちもおばあちゃんだったの。
 

わたしのおばあちゃんは
8年くらい前に亡くなってる。
 
わたしは赤ちゃんの頃から
おばあちゃん家によく行ってて
おばあちゃんに育てられたくらい。
 
大大大好きで
具合いが悪くなってから
急だった。
 
絶対良くなると思ってたし
病院にお見舞いに行ったら
絶対泣いちゃう。
 
そしたらおばあちゃんも悲しむし
わたしも泣くの我慢できない。
 
だから一度もお見舞い行かなかった。
 
メールのやり取りは
よくしてて
今もその時やり取りしてた
携帯を大事にしてる。
  

いつも春になると一番近くの公園に

桜を見に行くんだけど

その桜が大好きだったおばあちゃん。

 

入院中も

桜が見えるまでには退院したいって

ずっと言ってた。


おばあちゃんが
家に帰ってきてから
会いに行ったけど
ちゃんと顔を見れなかった。
 
この本は
トラウマになってたりする感情を
どう解消してくか。みたいな
退行催眠療法(ヒプノセラピー)の
本なんだけど
ちょっと読んですぐ

隣の席のおばあちゃんにばっかり目がいって


「わたしもおばあちゃんと
   2人でお茶したいなー」
 
なんて思ってたら
涙が出てきて。
 

必死に我慢ーーー!w


左右におばあちゃんいるから

目の前の空いた席に
わたしのおばあちゃんがいるって
想像したら
前に書いたことが
ばんばん思い出されて…
 
うううううう。

わたしはまだ

その時のことをずっと  

心に引っかかってるし

ずっと後悔してる。

 

なんでもっと会いに行かなかったのかなって。

 


でもそんなこと思ってたら
おばあちゃんが近くにいる気がして
目の前に座ってる気がして
笑ってる気がして
  
 
これが外じゃなかったら
もっとちゃんと
この感情に向き合える気がした。 
 

だから

夜になってみんなが寝静まったあと

この時の感情を思い出して

我慢せずに泣いたよ。

 

ブログを書きながら

涙が止まらない。

 

急に泣き出すママを見て

笑いながら抱きしめてくれる娘ちゃん。

 

(ˊ̥̥̥̥̥ ³ ˋ̥̥̥̥̥)


もうすぐ春だからかな。

おばあちゃんをすごく思い出す。

 

会いに行かなかった

あの頃の弱いわたしが

一番嫌い。

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川田麻衣子の頭の中

内容は好き勝手なことばかり。 読んでる人は「だからなに?」って感じだと思う。 でも、わたしにとってはそうじゃない。 複雑だけど単純な想いを なるべく分かりやすく書こうと思います。   そのままのわたし。   そのままのわたしは 本当に「だからなに?」っていう 無駄なことしか考えてない。笑   でも無駄かどうかは誰が決めるの?   無駄にしない人が 身になればいい。