ステロイドのこと。
ステロイドは副作用があって
使うと皮膚がカサカサのさんみたいになる。
これがわたしが持っていた
ステロイドの知識。
アトピーの子の話を聞くと
絶対にこのステロイドの話になる。
実際起きたことだし、
事実には変わりないのだけど
やっぱり自分の知識として足りない。
「自分ごと」として
むやみに怖がらずに向き合うことにしました。
ここの皮膚科HPにとっても詳しく説明してくれています。
通常リラックスしたときに
人間は副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)が多く分泌され、
副交感神経の働きにより促進されると言われています。
つまり、ステロイドというのは私たちの体でも作られる物質を、
炎症を抑えたり、免疫を抑える目的で薬にしたものなのです。
でもステロイド外用薬は
あくまでもアレルギー性の炎症を抑えるためのもの。
だからステロイドを塗って治ったように見えても
根本的な完治ではないってことを覚えておかなきゃと思う。
やっぱり体質の改善は別の方法なのね。。
さらに炎症を抑えると
ほかの皮膚表面の免疫系の働きも抑えてしまう。
だから、よくリバウンド(余計にひどくなる)するって言われるのは
治っていなくて抑えられてた分が出てくることと
別の皮膚の病気になってしまう可能性があるということ。
実際にひどくなってしまう人にはいろいろな理由があると思います。
ステロイド=直接治療する薬ではない
そのあと治っていくのは適切なスキンケアと
自分自身の自然治癒力ということ。
他にもかなり詳しく書かれているので
悩んだときは何度か読みたいサイトでした。
ステロイドのいい面だけでなく
脱ステロイドの問題点なども客観的に書かれていて
なんだかほっとしました。
ステロイドなんかを使うなんて!
そう自分を責めてしまった時期もあったので。。
そしてやっぱり根本的なケアには
体質改善。
ずっと使い続けるものじゃないのは
理解したので副作用が出ないように
気をつけて付き合っていかなきゃなーと思います。
やっぱり使い続けると
本来の自分で治す力が出なくなってしまう。
これが一番怖いこと。
今回はステロイドの力を少し借りた息子くんのケア。
一旦落ち着いたところで
改善策を考えていかなきゃなーと思います。
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