わたしは車の免許を持っていない。
奈良には素敵なお店がたくさんあるけど
行きたいと思った時に行ける“足”がないことで
わたしはまだまだ[本当の奈良]を
楽しめてないんじゃないか思う今日この頃…。
そんな行きたいと思ってたお店に
1月に義理の両親が行ってきたという話を聞き、
その数週間後には、
あるお店で1年ぶりに偶然三浦さんご夫妻とお会いする。
これはもう行くタイミングなのね♪(´ε` )♡
…ということで、
念願の「清澄の里 粟」さんへ行ってきました。
三浦さんが作るのは奈良の伝統野菜 。
大和野菜は色も形もとっても可愛い♡
テーブルの上にはこの日に食べるお野菜。
どれもとっても可愛いかった♡
キッズ用のお料理もありました。
こども向けのいわゆる
「ザ・お子様セット」ではなく
おとなと同じお野菜や
こども向けにアレンジしてある
やさしい野菜のお料理。
看板ヤギのペーターくん。
娘ちゃんもるんるんでごはんをあげてました。
落ちたものは食べません!ヤギってそうゆうがあるみたい。
高貴なお方です。笑
粟がまわりについた粟生を追加で注文♪
脱穀した粟はもち米みたいに白くって
婿がだまされるほどって事で、
むこだましって言われてるみたい。
幻の白い小豆。
上品な甘さ✨白餡より断然こっちでした♪
私たちが食べているものは
必ず「誰か」が作っているんだけど
その「誰か」の想いを食べていることに
まったく意識が向いていなかった。
三浦さんが伝えていた「家族野菜」の意味。
伝統野菜は流通が少ないなどの理由で、
売り物として作る人が減っているけど
家族の顔を思い浮かべて、
家族のために作る人はやっぱりいる。
だれかのためにを想う気持ち。
そんな素敵な想いが詰まったお野菜は
とっても、とっても美味しかった♡
いくら美味しい食材や美味しく作る人がいても
その想いを受け取る側が意識してなかったら
本当の美味しさには味わえない気がする…(*ε*)
スーパーでも野菜についている生産者の名前で
顔は見えなくても「受けとる気持ち」さえあれば
美味しくいただける気がする。
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